畑の見える化に取り組んでいます。異常気象 ゲリラ豪雨 個人気象観測所 プランター農業 中津川市
土壌水分計
風向、風速計
外の温度湿度計
降雨量計
スマホでの表示画面
webでの表示画面
誰でも気軽に農業ができるように今までは勘や経験で行われていた管理を見えるようにすることで経験不足を補えないかと考えました。
このシステムで測れるものは、室内の温度、湿度、気圧、屋外の温度、湿度、風速、風向、太陽光、降雨量、土壌水分です。
日本でセンサー類を調べていたらセンサーだけで5万円、システムに何百万とかかるのが普通です。
もうちょっと気軽にできないかと思い、方々探しましたが見つかりませんでした。
写真のセンサー類は輸入で入手したものです。
全部で8万円程度でできました。
さらに導入の簡便さも魅力の一つです。
必要な機材は、Wi-Fi環境と乾電池のみ。
その他必要に応じて、Wi-Fiハブ、降雨センサー、風向風速計、土壌水分計、温度湿度計 、スマートフォンもしくはモニター
それぞれを別々に設置できるのも魅力の一つです。
例えば、いつも病気になるところには温湿度計をおいて消毒の参考にする。
風速計を利用して風の少ない時間に消毒する。
雨量計のデータから肥料の溶脱を予測して施肥をする。
雨が多かったとか暑かったなど感覚で話していたことが、数値になるのはかなり参考になるデータとなります。
篤農家もビギナーも役に立ちます。
当方では、各種センサー一体型のウェザーステーションタイプは採用していません。
なぜか、それぞれのセンサーに最適な環境が選べないからです。
屋外用温湿度計なら直射日光の当たらない日陰に置きたいが太陽光センサーが一体型になっていると太陽光が正確に測れない。
降雨量計は風の少ないところに設置したいが風速計が正確に測れない。
後は、任意に位置を動かして使いたいという理由もあります。
畑なら作付ごとにセンサーの場所を変えたいし、個人使用でもひさしなどの影響から位置が変えたいことが出てくるかもしれない。
データ自体はアプリ、ウェブで統合されるためセンサーが一体である必要はありません。
実用最優先でこの方式を採用しています。
欲を言えば、二酸化炭素、EC,土壌温度がわかるともっといいです。
現在メーカーとタイアップして開発に取り組んでいます。英語でのやり取りなのでドキドキです(笑)
この製品はWunderGroud(IBM)と連携しています。世界中の家庭に同様の設備を設置し、個人の家を気象観測所とし、より素晴らしいサービスを提供いく取り組みをしています。
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