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リン酸 プランター農業 オリジナル培養土の中身とは13 

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  今回は必須の元素であるリン酸をピックアップしていきます。 リン酸は、植物の細胞の中で遺伝子情報や細胞質内の水分調整、栄養素の貯蔵、エネルギーを作り出すためなどに利用される非常に重要な成分です。 窒素と同様に、有機態リン酸と無機態リン酸に分かれます。 有機態リン酸は、堆肥や有機物、微生物に含まれるリン酸です。 無機態リン酸は、有機態リン酸が分解されたり、化学肥料中に含まれるリン酸です。 無機態リン酸は、土の中に入るとその他の成分と結合し肥料としての効果がなくなってしまう難溶性リン酸と植物が利用できる可給態リン酸に分かれます。 植物を育てるには有機態リン酸と可給態リン酸を増やす必要があります。 可給態リン酸よりも圧倒的に難溶性リン酸になるもののほうが多くなります。 まず、化学肥料を使って難溶性リン酸になるものすべて結合させます。 すると、その後に出てくるリン酸は可給態リン酸になりやすくなります。 畑の最初のころはうまく出来ず、5年ほどすると植物が育っていくということをよく聞きます。 筆者は、このリン酸の可給態化が原因ではないかと考えています。(石灰もかかわっていますがここでは割愛します) 筆者の使い方 初めて畑にする現場では、リン酸を標準量の1.5倍から2倍程度施用し、作付けをします。 それでも足りない場合にはさらに増やしていきます。 ある程度育つようになったら今度は標準量の半分から三分の一程度に減らします。 最初の施用で難溶性化を進め、可給態化が始まったらそれを維持していくイメージで成否を考えます。 どこかで記事にしますが、だいたいどの植物も養分吸収量は窒素:リン酸:カリウム=5:1:4です。 リン酸は吸収量自体は少ないですが、この難溶性化がおこるので肥料に頼るような状況になります。 ありがとうございました。

病気?害虫?栄養不足?悩みませんか?

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   病気、害虫、栄養不足の簡単な見分け方を書いていきます。 注意ですが、正確な判別方法ではなく解決の糸口になるポイントの話です。 まず全体を見て、部分的な異常なのか、全体的な異常なのか、元気そうに見えるか見えないかをよく観察します。 病気 大きく分けて、糸状菌、細菌、ウイルス、ウイロイドがあります。 糸状菌 斑点や粉が噴いたようにになる、葉の部分的な変色など。変色する部分は葉脈(葉にあるすじ)内に限られることが多い。 細菌 お湯をかけたような湿り気を帯びた変色、萎れる、病気にかかった部分が悪臭を放つ。 ウイルス ウイロイド 葉の変色や異常に小枝が出るなど奇形が目立つ。葉の変色は葉脈(葉にあるすじ模様)を超えて変色がみられる。葉の中心に丸い変色部分が現れるなど。 害虫 葉に穴が空く。天芽の葉の奇形、花の奇形。葉がかすり模様のようになる。根元から噛み千切られる。 栄養不足 上記したものと違い全体的や高さで現れることが多い。全体的に葉の色が薄くなる。葉は緑なのに伸びない。葉先が茶色になる。植物の上のほうだけ色がおかしい。下だけ色がおかしい。葉の裏が変色している。 筆者が、お客様の植物を見させていただく時に考えていることです。 まだ植物に活力があり抵抗力があると判断した場合には、有用菌、木酢液、肥料を補って様子を見ます。 植物が弱り、みるみる枯れていくような状態であれば、部分的な土壌調査、土壌改良、有用菌、木酢液など活力剤、消毒。弱っているものをさらに弱らせないような管理をします。弱っている植物には肥料は与えません。風邪ひいてるときにステーキたっぷり食べろと言っているようなものなので。消毒の効果や弱りが回復してきたのを見計らってごく薄く(通常のの10%)程度肥料を入れて様子を見て増やしてを繰り返すようになります。 植物を見て何が原因か探ることは非常に難しいものです。 これがきっかけになればうれしいです。 ありがとうございました。

有用菌 プランター農業 オリジナル培養土の中身とは11 

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  今日は目に見えない微生物について書いていきます。 微生物資材全般の効果としては、根の発達を促進することで、作物の健全化、増収、登熟向上、品質向上(日持ち、糖度、ビタミンB、C、アミノ酸、色素等) 地力向上、環境不良に強くなる、連作障害の軽減があります。 微生物資材ですが、はっきり言ってわかりません。 製品の品質に決められた条件があるわけでもなく、経験則で使われているのが実態です。 筆者の使い方としては、好気性菌と嫌気性菌に分けています。 好気性の菌として酵母菌、嫌気性の菌として乳酸菌と光合成細菌を使用しています。 作り方 酵母菌 水3ℓ(汲み置きして一日たったもの)黒糖90g ドライイースト120g 全て混ぜ合わせ1週間程度、毎日一回よく混ぜ合わせる。 その後、1ℓの木酢液もしくは酢を加えて、一週間程度置く。 ガスが出なくなったら発酵が停止したサイン。 乳酸菌 水3ℓ(汲み置きして一日たったもの)黒糖90g R1一本 全て混ぜ合わせ1週間程度、毎日一回よく混ぜ合わせる。 その後、1ℓの木酢液もしくは酢を加えて、一週間程度置く。 ガスが出なくなったら発酵が停止したサイン。 光合成細菌 3ℓの水に粉ミルク小さじ1杯、重曹20g、クエン酸小さじ1/4、田んぼから採取した赤い水(元菌)よく混ぜ合わせ、空気が入らないよう保存容器の口元まで液を入れ蓋をする。 一週間ほどで全体に赤くなり、どぶ臭くなったら完成。 筆者の使い方 月に一回程度、乳酸菌、酵母菌を500~1000倍に薄めて植物や土にかける。 葉の色つやや葉がシャキッとします。 光合成細菌 月に一回程度、500~1000倍土にジョウロで水やり。 通常の菌では分解できない、土の中の悪い物質が分解されて、死亡すると放線菌の餌となる。 土や植物を語るうえで避けては通れない。菌の話でした。 ありがとうございました。